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『ぼくと姉とオバケたち』1巻

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■ぼくと姉とオバケたち 1巻
押切蓮介は基本的に幽霊というものを愛憎込めて描いていると思うんですけど、
今回購入した『ゆうやみ』と『姉バケ』は幽霊に対する感情の込め方がそれぞれで分離している、という印象を受けました。
すなわち、『ゆうやみ』は人間に無差別に害をなす憎むべき存在として幽霊を描き、
『姉バケ』は家の中に勝手に居つく幽霊を愛すべき同居人として描いている、と。
『ゆうやみ』の翔平姉の仇の幽霊なんて、絶対悪といっても差し支えないような描写で、押切漫画で明確に「敵」として描かれる幽霊は殆どいなかっただけに(「悪霊ドリル」の火波と「カースダイアリー」の婆さんぐらい?)インパクトがありました。
対照的に『姉バケ』の幽霊はいつもの三割増でバカ丸出し、されど愛嬌たっぷり…、
この描き分け方がなかなか興味深かったですね。
ただ単に少年月刊誌と4コマ漫画誌の違いじゃね?って言われればそれまでかもしれませんが…

で、肝心の内容の方は端的に言えば、「押切蓮介、4コマでも十分いけるやん」
面白かった、ってよりは楽しかったです。押切蓮介の幽霊「愛」をひしひしと感じました。
最恐を夢見る幽霊・お菊は、古賀亮一の『ユレバケ』に出てくる幽子と、
椎名高志の『GS美神』に登場するおキヌのエッセンスをミックスしたようなキャラで、
そのキャラ設定自体はベタでデザインも地味なんだけど、押切タッチだと凄く可愛く見えてくる不思議。押切マジックか。
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